耳かき講習👂耳の構造と働きが分かる!ナンバー2(*´▽`*)
こんにちは☺
一般社団法人JEBジャパンイヤービューティ協会の中本です。
さて昨日の続きです。
昨日は、外耳、中耳の説明をしました!
今日は、
(内耳)
内耳は、聴覚を蝸牛が
平衡感覚を、前庭(卵形嚢、球形嚢、三半規管)がつかさどっています。
迷路のようなで、英語で”ラビリンス”と呼ぶのだそう!
聴覚の蝸牛は、カタツムリの事で、形がそっくり。
蝸牛には、リンパ液が入っていて、耳小骨の振動でリンパ液が揺れ、
その揺れを感覚細胞(有毛細胞)がとらえて電気信号に変え蝸牛神経に伝えます。
神経は脳に電気信号で伝るんですって!
電気信号👉蝸牛神経👉大脳👉大脳皮質の聴覚をつかさどる部位👉認知・処理
音が聞こえたら、それが何の音なのかを感知します。
さて、内耳の役割はもう一つ、バランス感覚です。
卵形嚢・球形嚢は耳石系👆(先に石が載っている短い毛が密生しています)
直線方向の動きや、重力や遠心力を感知。
耳石が動く事で、バランスを取っていきます。
この耳石がどっかに離れちゃうと、めまいなどするらしいんです。
三半規管は、クルクル回転運動を感知します。
前庭神経に繋がっていて、平衡感覚を司るので
めまいなどに関係します。
「最近、聞こえにくいんです」
と言って、ご来店される方がいます。
外耳・中耳は音を振動としてキャッチしそれを伝えるので、伝音系と呼びます。
👂伝音性難聴・・外耳・内耳に、耳垢栓塞・中耳の炎症・耳小骨の異常などで
空気振動が十分伝わらない状態で、音が聞こえにくくなる。
内耳は振動を電気信号に変換させ、それを神経・脳へと伝えるので、感音系と呼びます。
👂感音性難聴・・・内耳・超神経・脳の障害によるもので、音が歪んだり響いたり、言葉がはっきり聞こえにくい。突発性難聴・メニエール・老人性難聴・聴神経腫瘍など
後は、加齢による難聴(´-ω-`)
結構、肩がこってたり、首がこってたりして、
聞こえにくい場合もありますね👂
その場合は、閉塞感があったり、耳鳴りがあったり。。。
原因は、かの有名な「ストレス」ですかね(;^_^A
ともかく、お耳は大事にしてくださいね!