努力というのは、毎日コツコツと練習、訓練、学習の積み重ね。
それは、必ず結果となって現れます。
何度も何度もレッスンしていくと
その度に壁にぶち当たります。
「自分には才能がないから」
と才能の有無のせいにしてしまいたくなります。
「才能」について、研究もされているそうですよ。
その研究結果によると、
学問でも、芸術でも、スポーツでも
世界レベルに達している人には、本人が自覚するしないに関わらず、
「1万時間」のそのことについての練習や努力を費やしていると言われているのだそうです。
☆一万時間より短い時間で、真に世界的なレベルに達した例を見つけた調査はない。まるで脳がそれだけの時間を必要としているかのようだ。
☆「練習をせずに天才的才能を発揮する人」も、「いくら練習をしても上達しない人」の両者もいなかった。
☆モーツァルトは3歳から練習をはじめ、5歳で作曲した頃には、
既に3500時間以上の負荷をかけた練習をしていた。
☆モーツァルトは6歳から作曲をはじめ、高く評価されたピアノ協奏曲ジュノム(K271)を作曲したのは21歳の頃。モーツァルトは作曲を始めてから傑作を世に送り出すまで20年以上かかっている。
☆不世出の天才モーツァルトでさえ、本来の才能を発揮するのは作曲時間が1万時間を過ぎた後なのだ。
訓練は優れたレベルに達した後ではなく、優れたレベルに達するために行われる。
天才と呼ばれるモーツァルトも
コツコツされていたのですね。